Twitterアプリのメニューに「Twitter Pro」という今までなかったボタンが表示されるユーザーが増えています。
この「Twitter Pro」という見慣れないボタンについて「Twitter Proってタップしても大丈夫?」と思ったり、
「Twitter Proをタップしたけれどエラーになるから何だか分からない」などと困ったユーザー向けに、
この記事では「Twitter Pro」このボタンの意味やエラーについて調査します。
twitter pro とは?ボタン押してもエラーになるけど
Twitterアプリのメニュー表示の「収益を得る」の下、「設定とプライバシー」の上の位置に、
今まで表示されていなかった「Twitter Pro」というボタンが表示されるようになった、というユーザーが増え始めています。
「Twitter Pro」にはロケットマークのアイコンが表示されています。
今まで「Twitter Pro」という用語を聞いたことがないユーザーからは、「このTwitter Proって何?」との戸惑う声が聞かれます。
「Twitter Pro」とは「Twitter for Professional」機能のことです。
メニューの「Twitter Pro」ボタンを押すことで、登録することができます。
「Twitter Pro」ボタン押しても「問題が発生しました。やりなおしてください。」と
エラーメッセージが表示されることもありますが、正常に動作をすると同意を求める内容が表示されます。
「Twitter Pro」ボタンをタップすると、次の説明文が表示されます。
オーディエンスとのつながりの強化、ブランドの成長、収益の向上に必要なツールを利用しましょう。[同意して続ける]をタップすることにより、Proアカウントに関するポリシーに同意したとみなされます。
Twitter for Professionalの発表記事では、アカウントでTwitter for Professionalを有効にすることで、独自の追加機能が利用できるようになることが紹介されています。
例えばプロフィールに新しく自身のカテゴリや場所の情報、商品の情報などの追加情報を表示できる機能などがあります。
詳細 https://business.twitter.com/en/blog/twitter-for-professionals.html
Twitter Proが表示されないのは?
ただしこのTwitter Proには利用できる条件がある以上に現時点では利用できるユーザーを段階的に増やしている状態であり、
まだ利用できないユーザーが多数存在している(利用できるユーザーがごく一部に限られている)状況であり、今表示されていないユーザーも今後表示されるようになる可能性があります。
なお、このTwitter for Professionalの提供は10月前半から開始されていたようですが、10月27日頃から
日本のユーザーにまで、このTwitter Proを表示する対象が拡大したようです。
また、以下の要件を満たす必要があるため、これらを満たしていない場合は、Twitter Proを利用することはできないようです。
Proアカウントとして認定されるには、アカウントが次の要件を満たす必要があります。
Twitter利用者契約に複数回違反していないこと。
アカウント名、自己紹介、プロフィール写真など、プロフィールのあらゆる項目が設定されていること。
認証済みの個人情報がプロフィールで確認できること。プロフィールで他の人物、ブランド、組織の名を騙っていないこと、他者を欺く目的で偽の個人情報をプロフィールに掲載していないこと。ブランドや組織と直接提携している場合を除き、動物や架空のキャラクター画像をプロフィールに使用していないこと。パロディアカウント、ファンアカウントはProアカウントとして認証されません。
選択できるカテゴリーは多岐にわたり、選択したカテゴリーはTwitterのプロフィールに表示されるようです。
さらに進むと「アカウントの種類を選択」という画面になり、「専門分野によくあてはまる種類を選択してください。これは後で変更できます」という説明文とともに、ビジネス、クリエイターのどちらかを選択できます。
おそらくInstagramの「プロアカウント」に似たような機能が提供されると考えられますが、具体的な機能については不明です。
詳細が分かり次第追記していきます。