2021年12月21日のTBS系『マツコの知らない世界』で放送された、「おうちで簡単!クリスマスティラミス」のレシピや作り方をご紹介します。
今日のテーマはティラミスの世界、1000種類以上のティラミスを食べたイタリア人料理研究家ベリッシモ・フランチェスコさんが、本格ティラミスのお店や、抹茶・日本酒を使った和のティラミス、自宅で簡単に作れるクリスマスティラミスのレシピを教えてくれました。
クリスマスティラミスのレシピ
イタリア人料理研究家のベリッシモさんが教えてくれたのは、混ぜて冷やすだけの本場イタリアの家庭のティラミスです。
苺のティラミス
サヴァイアルディ | 200g(ビスケットでOK) |
牛乳 | 100㏄ |
リモンチェッロ | 適量(レモン汁でOK) |
砂糖 | 大さじ1 |
マスカルポーネ | 250g |
卵黄 | 3個分 |
イチゴ | 1パック |
ココアパウダー | |
ミント |
- 苺をスライスし、ボウルに入れる。リモンチェッロにつけて、1時間おく。
- 別のボウルに卵黄を入れて、軽く泡立ててから、砂糖を加えてさらに泡立てる。
卵の色オレンジから黄色に変わり、表面に気泡が変わる程度まで混ぜればOK。
- 泡立てた卵黄にマスカルポーネ、リモンチェッロを加えて、混ぜる。(クリーム)
- 型に(3)のクリームを敷く。
- 別のボウルに牛乳とリモンチェッロを混ぜ、ビスケットを片面3秒ほどひたしてクリームの上に乗せる。クリーム、ビスケット、いちごを繰り返して3層にする。
- 冷凍庫で3時間冷やす。
- 仕上げにココアパウダーを振り、ミントを飾れば完成です。
※ 電子レンジ使用の場合、特に記載がなければ600wになります。500wは1.2倍、700wは0.8倍の時間で対応して下さい。
ティラミスの歴史とは?
【創成期】
1960年代
イタリア全土で家庭料理として普及。
(ティラミス普及のきっかけは冷蔵庫といわれている)
【過渡期】
1980年代
イタリア移民によってアメリカでティラミスが流行。
1986年
日本のデニーズに“ティラミス”が登場。
【成長期】
1990年
“イタメシ”流行中に雑誌「Hanako」が特集を掲載。一大ブームに!
【暗黒期】
1990年代後半
ブームの反動で「ダサいスイーツ」に!?
【復権期】
2010年ごろ~
和の食材を使ったアレンジティラミスが台頭。
【成熟期】
現在
ティラミス味のお菓子・飲み物が大ヒット
ベリッシモ・フランチェスコさんのプロフィール
名前:ベリッシモ・フランチェスコ
年齢:42歳
職業:料理研究家
家族構成:独身
【略歴】
幼少期:ローマ生まれローマ育ち。週末ごとにティラミスを食べて育つ。
10代:シェフだった叔父から料理を習う。
21歳:留学生として来日。ティラミス大国・日本に衝撃を受ける/中野で料理教室を開く。
現在:古代ローマやルネサンスの料理を研究。食べたティラミスは1000種類以上。