2021年10月3日の日本テレビ系列「シューイチ」のまじっすか!のコーナーでは
KAT-TUNの中丸雄一さんが野菜ソムリエの緒方湊さんから美味しい秋の味覚狩りとして
「ナシ・ブドウ・なす」の見分け方や食べ方を教わっていました。
これからの時期秋の梨狩りやぶどう狩りに役立つ情報を詳しくご紹介します。
目次
美味しいナシを見分ける方法は?
梨はとりたてがいちばん美味しく食べることができます。
時間を置いておくと水分が抜けていき、やわらかくなってしまいます。
また〇〇狩りは、梨のように追熟しない果物(いちごやさくらんぼ)など追熟しない果物を食べるのにベストだそう。
ポイント
熟しているナシは
甘い梨は表面がツルツルとしています。
梨の皮がザラザラとしているのは果点コルクと呼ばれる人間でいう毛穴のことにあたります。
この果点コルクは、熟してくると どんどんと減ってツルツルとなります。
梨の正しい狩り方は?
梨は、実を持って上に上げてとります。梨は、熟すにつれて果皮の色が濃くなっていきます。
遠目から複数の梨を見比べて、黄色から茶褐色になった色味の濃いものを探しましょう。
さらに梨の表面にある果点(果点コルク)に注目。適度に果点がぼやけたものも完熟の証だそうですよ。
清玉
中丸くんたちが梨狩りを楽しんでいたのは、東京稲城市にある川清園さん。この日は清玉を試食!
清玉は酸味が少なく、シャキシャキした食感の梨です。長十郎と二十世紀を掛け合わせた品種で、
稲城市の清玉園でつくられた為清玉と名前が付けられました。
幸水梨
先生のもうひとつおすすめは幸水梨!
その大きな果実は、とてもみずみずしくてシャキシャキッとしています。
旬の時期は短く、店頭に並んでいるのを見かけたと思うと、あっという間になくなってしまう程
人気のある果物で梨の王様ともいわれています。
美味しいぶどうを見分ける方法は?
甘いぶどうの条件は3つあります。
- 色が濃い
- 白い粉がある
- 大本(幹)から離れている
ポイント
ぶどう狩りの時には、大本(幹)から離れているぶどうを選ぶのがオススメです。
木は大本の木から枝が伸びて全体に広がっていますが、ぶどうは枝の先にあるものから どんどん熟していきます。
幹に近いぶどうは色が薄く未熟で、幹から離れているぶどうは色が濃く成熟しています。
害虫や雨水から果実を守り水分の蒸発を防いでくれますが、収穫後には分泌されないので 時間の経過とともに落ちてしまいます。
また、白い粉はブルームと呼ばれる ぶどう自らが分泌する白い成分です。ブルームは実から分泌される保護膜です。
実の美味しさの鍵を握る水分が飛んでしまうのを防ぎ、細菌などからも守ってくれる役割があります。
白い粉が実全体についている量が多いほど、鮮度が保たれた美味しいぶどうの証拠にもなります。
高尾ぶどう
中丸くんたちが川清園さんで試食していたのは高尾ぶどう。
日本にわずか0.62%しか作付けされていない希少ぶどう、「高尾ぶどう」!
このぶどうは、「黒ブドウの中で最高の味!」と絶賛されながら、生産量が極端に少ない品です。
1粒1粒のかたちがラグビーボール状になっていて、糖度18度以上で全国から注文がやまない人気の品種です。
美味しいナスを見分ける方法は?
「秋ナス」とは、主に9月の終わりから10月ごろに収穫されるナスのことを指します。
この時期は、昼と夜との温度差が非常に大きいため、やわらかくてみずみずしいナスに成長するのだそうです。
水分を多く含んで、大変みずみずしいナスなので、そのまま食べることも可能です。
ちなみに、水ナスは握っただけで水分が滴ってくるほど多くの水分を含んでいます。
秋ナスは引き締まった肉質に濃い うま味が特徴!
なかでも、美味しいナスはヘタの下に白い線があるかどうかを見分けると美味しいものが見つかりますよ。
まとめ
シューイチで中丸くんが緒方湊さんに教わった秋の味覚「梨・ぶどう・ナス」の美味しい見分け方を紹介しました。
ぜひ参考にしてみてくださいね♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。