迷惑メールを受信しないように注意をしていても、様々なきっかけでアドレスが迷惑メール送信業者に渡ってしまう可能性があります。
また、迷惑メール対策を行っていたとしても、迷惑メール送信者は手法を次々と変えて送信してくるため、100%防ぐのは大変難しくなっています。迷惑メールのURLを間違ってクリックした時の対処法はあるのでしょうか?
詳しくは本文でご説明していきます。
迷惑メールとは?
一般的に迷惑メールには広告などへの誘導や、
個人情報やクレジットカードの情報を盗み出すための偽サイトへの誘導を目的にしたものが多いです。
迷惑メールを受信したらウィルスに感染するの?
迷惑メールは受信しただけでは感染されませんが メールの添付ファイルはマルウェアと言うウィルスです。(添付fileはZIP形式の圧縮ファイル)
つまりiPhone、スマホ等の携帯電話の場合は開いただけでは 感染される心配はありませんが Windows等のパソコンの場合だと メールに添付されたZIP形式の圧縮ファイルを開くと マルウェアに感染されて 情報漏洩につながる被害を起こす可能性がありますので開かない様にしましょう。
被害を防ぐ為には
被害を防ぐためには「クリックしないこと」が一番の対策になりますが、URLを間違ってクリックしてしまうこともあります。
その場合は、「何もしないこと」で実害は防げます。
1. メールを開かない
2. クリックしない・返信しない
3. 入力しない・信用しない
ポイント
いらなくなったメールを解除するのを忘れずに!
読まなくなったものや、いらないメルマガをそのままにしておくと受信トレイが見づらく必要なメールが探しにくく、本来迷惑メールではないのに「迷惑だ!」と感じられてしまうことにもなります。
迷惑メールのURLを間違ってクリックした時は?
①添付ファイルを開いた後に「あやしい」と思った場合は、有線LANならば線を外して、Wi-Fi環境ならばWi-Fiをオフにして、まずはパソコンをネットワークから外しましょう。
②また、速やかにパソコンにインストールされたセキュリティソフトでスキャンを実行して、ウイルス感染の有無を確かめましょう。
もし、ウイルスの感染が確認された場合は、スキャンの結果表示された内容に従って必要な対処を行います。
端末のネットワークを切断したら、できるだけすみやかにウイルススキャンを実施します。
また万一ウィルスの感染が判明したら、その駆除も行います。
まとめ
フィッシングメールによるフィッシング被害を防ぐには「メール内のリンクをクリックしない」が鉄則です。
万一不審なメールを開封したり、不正なURLをクリックしてしまったら、適切な対処をしましょう。