疑問の人
『【ソフトバンク】お客さまがご利用の電話料金が大変高額になっていますとSMSのメールが来たけど見に覚えないんだけど・・・・
大丈夫かな?といった疑問について調べました。
この本文でわかること
「こんなメッセージが届くことがあるの?」「本当にソフトバンクから送られてきた文章なの?」などと困ってしまった方への対処法について調査します。
目次
【ソフトバンク】お客さまがご利用の電話料金が大変高額になっていますのSMS対処方法は?
【SoftBank】お客さまがご利用の電話料金が大変高額になっております。ご確認が必要です。
って、ウソの詐欺の迷惑メールきた。docomoバージョンもあるらしい。
— 樹りん気功 (@yinyan08) September 17, 2021
ソフトバンクから身に覚えのない電話料金の高額通知?
「【ソフトバンク】お客さまがご利用の電話料金が大変高額になっています。」
といったメールが来たことはないでしょうか?
現在、届いているユーザーが増えているのは次のようなメッセージです。例えば「infosms」のような送信元から届きます。
【ソフトバンク】お客さまがご利用の電話料金が大変高額になっております。ご確認が必要です http://...
色んな企業やサービスを名乗るフィッシング詐欺サイト誘導メールはたくさんありますが
いまだに、フィッシング詐欺サイト誘導メールに騙されるてしまう方がいるようです。
今回は、「【ソフトバンクから】お客さまがご利用の電話料金が大変高額になっています。」
というタイトルパターンのフィッシング詐欺サイト誘導メールです。
文面から、ソフトバンクの利用料金が高額になっていることを知らせる通知のように見えます。
こちらについて、「高額利用をしたつもりはないので何かの間違いではないの?」「どうしてそんなに高額な請求がくるんだろう?」また、「自分はドコモ/auだからソフトバンクから連絡が来るなんておかしいはず」など、どういうことなのか気になってしまいますよね。
メールにはURLが添付されており、リンク先にアクセスするとMy SoftBankのログイン画面のように見えるページが開き、SoftBank IDやパスワードの入力が求められるようです。
このURL(のドメイン名)についても、「SoftBankのスペルが間違っている」「URLが怪しい」など、本物なのかどうか、偽物なのではないかなどが気になってしまうようなものとなっています。
お客さまがご利用の電話料金が大変高額になっていますのメールは偽物のSMS!
このSMSは、SoftBankが配信しているSMSではなく、偽物のSMSです。
そのため、この案内に従ってパスワードやSoftBank IDを入力してしまうと、SoftBankアカウントが乗っ取られてしまったり、また、その他個人情報やクレジットカード情報等を入力してしまうと、それらの情報が悪用されてしまう危険があるので注意してください。
悪用されないようにするには?
URLを開かないようにしましょう。
したがって、URLのリンク先を開いたり、開いたページにパスワードなどの情報を入力してしまわないように注意してください。
通信キャリア(ドコモ、au)の偽SMSも増加中
今回はSoftBankを騙る偽のSMSでしたが、以前よりドコモやauなどを装った偽のSMSが多数配信されており、「自分はドコモ/auだからすぐ偽物だと分かった」と思っていても、今後それらのキャリアの偽SMSが届いてしまう可能性があります。
特にこの通信キャリア(docomo、au、SoftBankなど)の偽SMSは近頃増えており、今後も注意が必要です(以前より、配送業者を騙る偽SMSが多く、現在も継続して送られてくるユーザーが多い状態が続いていますが、近頃はそれらのSMS経由も含め、誘導先が通信キャリアの偽ログインページや、偽アプリ配布ページとなっているパターンが増えています)。
まとめ
今後 怪しいSMSが届いたり、それらの通信キャリアや宅配業者でもない、その他の偽SMSや、偽メールなどが突然届いてしまう可能性があり、「はじめて見たパターン」に騙されてしまう、などといった可能性があります。
特に「日本語がおかしい」などの思い込みで「偽物だ」などと判別していると、とても自然な日本語の偽SMSが届いたとき、本物だと勘違いして騙されてしまう可能性があります。
そのため、基本的な対処方法としては、突然送られてきたSMSやメールなどに記載されているURLやリンク、電話番号などをそのまま利用するのではなく、インストール済みのアプリから記載されている連絡内容が本当かどうかを確認したり、別途公式ホームページをGoogle検索で開いてから連絡先を確認して、そちらから本物かどうかを問い合わせる/確認するなど、突然届いた連絡手段(URL、リンク、電話番号など)をそのまま利用することを避ける、特にURLやリンクの場合はそこからログインしない対応を行うようにしてみてください。
SMSによってはそれが「本物」の場合もあるのですが、「どうしたら本物だと分かるのか」については、実際のところそう簡単にはっきりと見分けられるものではないため、「本物だと思う」と思ったとしても、「連絡内容が本物なのか」などをユーザー向けページにログインして確認などを怠らないようにしましょう。